測量・点検・災害・測定とマルチに活躍
高セキュリティの産業用ドローンSOTEN
測量・点検・災害・測定と
マルチに活躍
高セキュリティの
産業用ドローンSOTEN
国産産業用ドローン SOTEN
SOTENは、株式会社ACSL※が開発した国産の産業用ドローンです。
中国産ドローンによる情報漏洩の懸念が高まる中、
日本やアメリカをはじめとする多くの国々で、自国産ドローンの需要が高まっています。
日本政府も「調達はセキュリティが担保されたドローンに限定」し、
「既存導入されているドローンについても速やかな置き換え」を実施する方針を公表しました。
そこで生まれたのが、高セキュリティ対応の産業用ドローン「SOTEN」です。
日本の環境に合わせて、機体の小型化にも成功。
ISO15408に基づいたセキュリティ対策を施し、通信・撮影データの暗号化も実現。
様々なシーンで活用できる国産ドローンが誕生しました。
※2021年6月より称号を株式会社自律制御システム研究所から株式会社ACSLに変更
測量として活躍
SOTEN標準装備の「スタンダードカメラ」で、測量ドローンとして活用できます。
大口径レンズと独自信号処理により、低ノイズ高画質撮影を実現しました。
静止画は5472×3648ピクセル、動画は4Kと高精細の記録ができます
点検として活躍
SOTENに、オプションの「光学ズームカメラ」を取り付ければ、点検ドローンとして活用できます。
コンクリートのひび割れや送電線のリモート点検など、様々な点検に役立ちます。
光学とデジタルズームの組み合わせで、被写体に近寄れない環境でも、遠隔点検が可能です。
災害初動対応として活用
SOTENに、オプションの「可視+IRコンボカメラ」を取り付ければ、
熱エネルギーを可視化できるため、災害時のドローンとして活用できます。
可視センサと遠赤外線センサを重ね合わせる重畳表示により、
昼夜問わず、火災・土砂崩れ・地震などの災害時に活躍します。
測定として活用
SOTENに、オプションの「マルチスペクトルカメラ」を取り付ければ、
一眼でNDVI測定が可能になり、田畑の植生状況を可視化できます。
リアルタイム表示ができるため、広範囲をスピーディにモニタリングできます。
小型空撮ドローン初
「カメラワンタッチ切り替え方式」
小型空撮ドローンでは初となるカメラのワンタッチ切り替え方式を採用。
ドローン本体と幅広いカメラの選択肢を提供することで、活躍範囲を飛躍的に広げます。
SOTEN標準セット
SOTEN標準セットは、以下の6点が同梱されます。
本体
送信機
標準カメラ
大容量バッテリー
充電器
セキュアフライト
マネジメントクラウド
SOTENのスペック・性能
日本の環境に合わせて小型化を図りつつ、産業用途に必要なスペック・性能を実現しました。
詳細はVFR株式会社・営業担当までお問い合わせください。
重量 | 1,720g(標準カメラ・バッテリー含む) |
最大離陸重量 | 2,000g |
寸法 | (アーム展開時)637 mm x 560 mm(プロペラ含む) (アーム収納時)162 mm x 363 mm (高さ) 153mm |
動作温度範囲 | 0~40℃ |
最大伝送距離 | 4km(障害物や電波干渉がない場合) |
最大飛行時間 | 25分(標準カメラ搭載時、風速8m/s条件下) 29分(標準カメラ非搭載時、風速8m/s条件下) |
最大対気速度 | 15m/s |
防塵・防水性 | IP43(カメラ、ジンバル、バッテリー搭載時) |
機能 | ●GNSSを用いた自動飛行 ●衝突回避機能(上下前) ●マーカートラック機能 ●送信機位置への帰還機能 ●緊急着陸地点への帰還機能 |